Trail Rookie UEKEN

体重増加によってスーツがキツくなってきたある日。上司と一緒に地元のトレラン大会に出場することに。そのトレラン大会をきっかけに山とランニングに目醒める。

ep0.記念すべき第一歩

走るって気持ち良い。


初めましてUEKENです。


突然思い立ってブログを始めてみました。


僕は基本的に思い立ったら即行動。そんな人間なんだと人生28年間でようやく分かってきた気がします。


このブログの本題になるトレイルランニングもある日突然僕の趣味になりました。



今、僕の目標は3年後トレイルランニングで100mileを完走すること。



100mile完走という目標に対して今出来ることから順番にクリアしていこう、そんなことを考えています。



なぜ急に100mile走るなんて途方も無いようなことを目指すようになったのか過程を自分でも忘れないようにここに綴っておきます。



大学を卒業後、就職してから職場の上司のお誘い等でランニングやマラソン大会とは少し縁がありました。

学生時代ずっと野球をしていたこともあり気持ち程度の持久力にも自信はあったことがマラソン大会に対する抵抗が無かった理由かも知れません。


しかし基本的には走ることは苦手。走る=罰ゲームのイメージさえありました。


もちろんそのような心持ちで続くわけも無く、趣味のツーリングで転倒し左膝の腱を切って手術したことを期に3年ほど走ることから遠ざかっていました。



ここで転機が訪れます。たまたまノリと誘いで参加した地元のトレランレース(第1回あやべ水源の里トレイル)に参加しました。


練習なんて全く無し。そもそもトレイルランニングを知らないので登山さえしたことがありません。


レースレギュレーションを読んでも何故そんなに必携品がいるのか、まあ、登山だしぼちぼち歩く感じでしょ。と完全に舐めて普通の街中で使うようなリュックにとりあえず詰め込んでみました。(1リットルの水筒が1番重たかった)



そんなこんなで結果は散々。


リュックは肩からずれ落ち、ランニングシューズは登りでグリップせず体力を削がれ、そもそも普段走ってないから息も切れ切れ。


しかし、不思議なことにもう二度と走るものか、とはなりませんでした。


レース当日は4月の爽やかな天候に恵まれて山頂からの景色は最高。

また、山頂手前にエイドが設営されていてそこで戴いた稲荷寿司がどれだけ美味しかったことか。



下山してゴールまでのロードを歩きながら、楽しいな、トレラン。と、ぴたりと自分の中にハマった感覚がありました。



それからは、まずはロードを走れるようになろうと考えて家の前の川沿いを3〜5kmジョグ、スクワットと腹筋を始めました。


また、左膝の膝蓋腱を手術しているため右脚に比べて左大腿四頭筋がかなり小さかったため集中的にリハビリを行いました。





こちらは4月以降の体重の変化です。


大学生の頃1番軽かったときで65kgほど。社会人になってからは70kgほどでしたが昨年から体重が増え最大で77kgを計測したこともありました。


それがジョギングを始めてから3.4ヶ月で10kgも減量することができました。



食事も外食を減らして発酵食品とタンパク質を意識して摂るようになり、しっかり食べながらの減量になっておりストレスや疲れることが少なくなりました。


以前は週1.5くらいの頻度で大好きなラーメンに通っていたのは食べ過ぎだったなと反省してます。



結果、高校生の頃バリバリの高校球児だったころ(72kg筋肉込み)よりも身軽でランに強い身体を手に入れ始めたというのが現状です。



そうなってくると人間調子に乗ってしまうもの。youtubeやpodcastで長距離レースを観ているうちに、カッコイイなこの人達、自分もチャレンジしてみようと思ったわけです。



長い自己紹介になってしまいましたが、ここまでもしお読み頂いた方がいらっしゃったら感謝の言葉が尽きません。



今後はランニングに関すること全般、見たこと、感じたことをマイペースに綴っていこうと考えています。



宜しくお願い致します。